ガールズバーが他の普通のアルバイトとちょっと違うところは、本採用になって働くまでの流れです。
以下のような流れになってるので、どこが違うか見つけてみてください。
どうでしょうか。ガールズバーで働いたことがない女の子が引っかかるのは、きっと5番ですよね。「体入?ナニソレ??」ってなった人もいるはずです。
ガールズバーでは、ほとんどのお店で、面接を受けた後に体入を経験して、その後に本採用(本入店)という流れになってます。最近は特にこういう形にするお店が増えてきてるので、実際に応募した時に戸惑わないよう、知っておいた方がいいですよ。
ところで、「体入」ってなんなんでしょうか?今からちゃんと説明するので、安心してください。
体入っていうのは、「体入」で検索すると分かるように『体験入店』のことです。では、体験入店とは一体なんでしょう?
体験入店っていうのは、その言葉通り、体験的に入店すること。女の子にとっては、お店のお仕事や店舗内の雰囲気なんかをチェックするための、とても重要なシステムなんです。
研修期間と似てますけど、ちょっと違いますね。研修期間は採用された後に受けるものですけど、体験入店は採用される前の段階でお仕事をやってみるって感じ。だから、研修期間みたいに何ヶ月も体入することはできません。体験入店は、原則1日だけ。仮入店っていう言い方の方が近いかもしれないですね。
他のバイトの子と同じようにお店に出てお仕事をしますから、ガールズバーのお仕事もこの体入でチェックすることができますよ!
ガールズバーのバイトは、まだまだ他のバイトとは違うところがいくつかあります。面接の時に必須の持ち物も、その一つですね。
どんなものを持っていくのか、ここで押さえておきましょう!
◎身分証明書(できれば写真付き)
◎メイク道具
◎筆記具(手帳やメモ帳含む)
○ハンカチ
○ライター
最初の◎3つは、必須のアイテムです!身分証明書は年齢を確認するのに絶対に必要なので、忘れずに持っていきましょう!
メイク道具は、面接の後に即日体入することになった時に便利!面接の直前の化粧直しにも使えるし、やっぱり持っておきたいですね。
もちろん、筆記具も!店長さんとかに言われたことを全部覚えておくのは難しいから、こまめにメモを取っておきましょう。
ハンカチとライターは、体入することになった時に使えるアイテムたち。ハンカチは普通にエチケットとして持っておきたいですね。ライターは、タバコを吸わない女の子の場合はお店が貸してくれたりもするので、面接の時に絶対に持っておかないといけないってものでもありません。でも、扱い慣れたものがあれば、持って行くことをおすすめしておきます。
そうそう、普通のバイトに必須の履歴書ですが、これはガールズバーの面接には必要ないってお店が多いんですよ。ここが普通のバイトと一番違うところかもしれないですね!
面接に通過するためのコツですけど、とにかく笑顔でいることです!聞かれたことにはちゃんと答えて、ネガティブな発言はしないようにしたいですね。
そして、嘘をつかないことも守ってください。
例えば、店長さんに「週に何日出られますか?」と必ず聞かれたとき。採用されたいからって、本当は3日くらいしか出られないのに、「5日以上は出られます!」とかいう嘘はダメ!勤務時間とかもそうだし、昼間に何をしてるかとか本業とかについても、嘘は言わないようにしてください。あとでバレると、本当に面倒ですから。
笑顔も含めてですけど、嘘がないのは絶対条件!これが、面接を難なく突破するための最大のポイントですよ。
「まだ本採用されたわけじゃないから」という気持ちで、体験入店で手を抜いちゃう子もいるかもしれません。これは、絶対にダメですよ!体入も、手を抜かずに真剣にお仕事と向き合うようにしてください。
お客さんにもいろんな人がいますけど、嫌な態度をとったりネガティブな言葉を発したりはしないこと。わからないことがあったら、すぐに先輩や社員さんに聞くことも大事ですね。
面接の時と同じように、お客さんから見えるところでは、常に笑顔で明るい振る舞いをするのがポイントです。じゃないと、体験入店が終わった後に、「ちょっと、このお仕事は向いてないかもね」とか言われて、不採用になっちゃう可能性もあります…。
せっかく体入させてもらって、ちゃんとそのぶんのお給料ももらえるわけだから、「手を抜かない」という意識を持って働くようにしてください。
体験入店は、女の子にとって、お店のお仕事や店舗内の雰囲気などをチェックするためのとても重要なシステムだって説明しましたけど、これは忘れてはいけないポイントですよ。
店長さんとかが、「この子は、うちの店に必要かどうか」をチェックするためのものでもあるんだけど、女の子側もお店のことをチェックするチャンスが、この体入にはあるんです!っていうか、ちゃんとチェックしてください!
お客さんの雰囲気が自分と合わない場合もあるし、先輩がなんか嫌な感じっていうケースもあります。お店そのものが合わないとか、喫煙可のお店で働くのはちょっとキツイとか、そういう風に感じることもあるかもしれません。
体入してる時にこういうことを細かくチェックして、「このお店で働き続けたい」と思うか、それとも「このお店は自分には合わないかも」と思うか、その判断の材料にすることが重要なんです。
体入に臨む時は、そんな心持ちでいたいですね。それもお店選びを間違えないためのコツになりますよ。