ガールズバーで働くのは、店長さんとか一部のホールスタッフなどの男の人を除いて、ほとんどが女の子です。お店によっては、本当に店長さんしか男性がいないっていうところもありますね。規模とかにもよりますけど、割合は圧倒的ですよ。
逆に、お客さんは男性がほとんど。これもお店の立地とかコンセプトとかに左右されますけど、女の子とお話がしたいっていう男の人の方が圧倒的に割合が多いです。
という環境だと、バイトの女の子とお客さんの男の人が恋愛関係になるっていうケースもあると思いますよね?これは否定はしません。確かにそういうケースもあります。でも、かなりレアなんじゃないかな。
私のお店で働く女の子がお客さんといつの間にかお付き合いしてたっていうこともありましたけど、これって、まあまあ珍しいです。少なくとも私の周りでは、その子だけでした。私も、もちろんありません。
お客さんと恋愛関係になる割合って、きっとキャバクラよりも少ないです。バーカウンターが距離感を感じさせるからかもしれません。あと、同伴やアフターがほとんどないっていうのも大きいかもしれないですね。
男の人と毎日のように会うわけだし、常連さんもいて、もちろん中には素敵な男性もいるので、ガールズバーでバイトしてる女の子がお客さんと恋愛関係になるっていうのも理解できないわけじゃありません。実際にそういうケースもあるし、出会いはどこであっても、恋人ができるって素晴らしいことですしね!
ただ、私の場合もそうだし、仲の良いバイト仲間なんかもそう言ってる子が多いんだけど、やっぱりお客さんはあくまでもお客さんなんです。お客さんとして接してるから、お客さんとしてしか見られません。
男性として見るには、やっぱりバーカウンターが邪魔かな?ガールズバー以外のところで、どんな人なのかわかりづらいっていうのもあるかもしれませんね。
「ちょっと私に興味持ってくれてるのかな?」と、お客さんから感じたことはあります。勘違いかもしれないけど、それでも強く意識することはないです。少なくとも私の場合は、ですけど。
恋愛なんて人それぞれなので、私や私の周りの子のケースは、参考として考えてもらえたら嬉しいです。すべては、働いてみればわかることなのかもしれません。